うわっちゃぁ〜 朝日だよ 朝日 日の出だよ 日の出 まいったなぁ〜 ったく なんか 今 この瞬間に 一番会いたくないヤツに 出会う方が まだ ましだな はっはっはっ 見たか この昇る朝日の活きの良さ 見たか この昇る朝日の潔さ ってなツラしてよっ 昨日のことなんざ すっかり忘れちまったかのように スッキリした顔さらして 明日のことなんざ 願うのはバチ当たりのすることさ みてぇな悟りきった顔して ったくもって 見習いたいもんだ ええっ どうなんだぃ 実際 そのへんとこ たまにゃぁよっ 見下すだけじゃなく 何とか言ったら どうなんだぁ ええっ それとも それともだ それとも それともか それとも それとも それとも それとも それとも ううっ あらっ あらっ あらららぁ〜 おやっ おやっ おやややぁ〜 おおっ 何してるんだ こんな 坂の最中 さなか で 登ってたんだっけ 降りてたんだっけ ううっ それとも 曲がるんだっけ でも でも どっちへ まぁ、いいか しばらくこうして 悩んでるのも そのうち そのうち 思い出すかも ううっ そう言えば そう そう言えば なんか なんか昔 いつも こうやって 坂の最中で いつも 坂の最中で こうやって 坂の最中で 坂の最中で 坂の最中で こうやって こうやって こうして こうして いたような いたような 気がする 気がする それとも それとも 気がするだけか 気がするだけか 気がしただけか 気がしただけか 坂の最中で 坂の最中で 膝を抱えて 丸くなって 丸くなって 丸くなって 丸くなって 丸くなって いや いや 違う 違う 確か そう確か あの時は そう あの時は 確か そう 確か 手は 膝の裏に 手は 膝の裏に 膝を抱えていたんじゃなくて 膝を抱いていたんじゃなくて そう あの時は 確か そう あの時は 確か いや いや あの時は 確か そう あの時も 確か あの時も 確か こうやって 丸くなって こうして 丸くなって 朝日を眺めて 朝日を浴びて こうして 丸くなって そう あの時は 確か そう あの時も 確か 確か 確か 泣いていったっけ 涙止まれって 涙止まれって 涙止まれって 涙止まれって 涙止まれって 涙止まれって 泣いていったっけ いや いや 違う 違う 違うぞ 絶対に それは違う あの時 そう あの時は 確か あの時は 涙が出ていただけで ただ ただ ただ 涙が溢 あふ れてきただけで そう 涙がこぼれてきただけで 泣いてはいなっかった そう そう そうだった そう そう言えば そう そう言えば あの時は 確か あの時は 確か 坂の最中じゃなくって 坂の最中じゃなくって あの時は 確か 確か 坂のてっぺんだった そう 坂のてっぺんだ それも確か 今思い起こせば そう 今思い起こせば 坂と言うには あまりにも あまりにも それとも それとも それとも そ れ と も なんか まぶしいな なんか なんか とても とっても でも でも なぜ なぜ それとも それとも |