毎度の事といってしまえば それまで なんだけど 今日は特に 頭が働くのを拒否してるような そんな気が 毎度の事といってしまえば それまで なんだけど なぜか思考が 嵌ったまま 抜け出せなくなって 確かに 毎度の事といってしまえば それまでの事なんだけど でも でも でも |
やはり やはり やはりの やはり だから だから だからの だから この 空っぽの 頭では この 乾ききった 心では 何かが 目覚める ワケもなく 何かが 起きる ワケもなく 追い打ちを掛ける 風は ただただ 冷たく痛く |
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冬至の南の斜めの陽を浴びて 静かに浮かび 静かに沈む そんな 冬至の南の斜めの陽を浴びながら 静かに浮かれ 静かに沈む だから だから こんな冬至の空の下 そう 目を射る斜めの陽に ただ ただただ そう そうそう ふと ふと思う こんな今 |
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ふと ふと ふと 思い浮かべてみる 曇天の下 ただ 為す術もなく ただ 寒さに 打ち震えていた そんな時を |
ふと ふと ふと 思い浮かべてみる 青空に 包まれ抱かれて 北風に 弄 もてあそ ばれ 手を擦り合わせ 耳を摩 さす っていた そんな時を |
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毎度の事といってしまえば それまで なんだけど 今日は特に 頭が働くのを拒否してるような そんな気が 毎度の事といってしまえば それまで なんだけど なぜか思考が 嵌ったまま 抜け出せなくなって 確かに 毎度の事といってしまえば それまでの事なんだけど でも でも でも |
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雲ひとつ無い空が 今はなぜか ただただ 青く 高く 雲ひとつ無い空は 今はなぜか ただただ 丸く 美しく |
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ふと想う はてさて こんな空に 何を浮かべようか |
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雲ひとつ無い空の下 青一色に染まった空の下 |
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なぜか ふと想う こんな空の下で |
なぜか ふと |