窓を打つ 雨の音 窓を叩く 風の声 飽く事無く ただ淡々と 執拗に |
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ふと思う この騒ぎは いつまで続くのだろう ふと考える 彼等は 何かを伝えたいんだろうか |
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そんな世界の中 そんな暗闇の中 |
そんな 現と夢の中間点 |
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飽く事無く ただ淡々と 執拗に 窓を叩く 風の声 窓を打つ 雨の音 |
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いつしか すべての音は止み 光が色が ぼやけながらも戻って来る どうやら 夢の中へ半歩程 近付いた気がする |
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そんな 現と夢の中間点 |
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すると突然 また喧騒が 襲いかかり 元の場所へと 押し返される |
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窓を打つ 雨の音 窓を叩く 風の声 飽く事無く ただ淡々と 執拗に |
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同じ思いを 繰り返すのは これで 何回目だろう |
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飽く事無く ただ淡々と 執拗に 窓を叩く 風の声 窓を打つ 雨の音 |
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雨風に 付き合いたい気もするが それ以上に 今は 行きたい場所が 入りたい世界が |
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朝は もうそこまで 近付いて来てるのに |
そんな 現と夢の中間点で ただただ 音に翻弄される そんな今 こんな今 |
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近付く 朝の足音が 聞こえ始める 今の今 |