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またしても またまたしてもの 夜明け前からの雨音に叩き起こされた今 　 恐る恐る覗いた薄明かりの中でのかの空は まさかとは思うものの このまま一気に梅雨入りしてしまいそうな 今にも空から落ちてもなんの不思議も無い 幾重にも折り重なって垂れ込める厚雲の群れ達 　 なによりかにより ハデな音を立てて降り注ぐ雨よりも遙かに説得力のある この空に雲達にすっかりしっかり怖じ気付いて 　 　 でも 今はまだ 日の出前 　 今はただ 大きな雨音に 驚かされ目が覚めただけ 　 今この時点で この先の事を決めるには どう考えても早すぎる 　 多分 この空では 散歩は無理そうだし。。。 　 とりあえずは 夜が明けるまで 朝が来るまで 時を待つのが正解かと 　 　 結果 改めて迎えなおした新しい朝の新しい空は 夢の中で見た事にした新しい朝の新しい空と 何ら変わる事のないそんな空 　 　 やはり やはり 今日は一日 籠もっていた方が・・・ 　 　 なんてなんて ふと思う こんな空の下の今で