beefeaterの空きたる瓶を空に投げ昇る朝日をいざ迎え撃たん 喉を焼き胃を焦がしてもなお融けぬ心 ふり向けど 今 既に昨日は 夢の外 zubrowka春に焦がれて瓶を割る 手の中で陽炎纏まと い燃ゆ氷 あきてなお なにをもとめん あけてなお なにをもとめる フフフフフッ誰笑ウ 我ガ笑ウ我笑ウ 我ヲ見テ beefeaterの凍れる瓶をかざし持ち星を見つけて夜去るを知る 繰り返すだだ繰り返す今日もなお 空に惑いし自おの が魂 捕らえんとして 今日もまた 哀れかな空きたる瓶に飲まれし魂 ボンサファの淡き瑠璃色空に消え 燃える胃を冷やさんとして心で覆う 火酒満ちて陽炎踊り静かなるグラスの中の嵐の予兆 beefeaterの凍れる瓶に閉じ込めんその花嵐踊る月舟 こち向けよ中身無きとて吾を忘るな 夢を見ずともゑいゑいと 浅き心救われもせで |