気が付けば残る足跡水滲
し
みて
かかかかかっトタン屋根に滑る鳥
主追い羽毛湖面を滑り行く
そうなれば
いざこそ春を探んと
窓を放てば
糸月笑みて
鉢植えのゴミ袋まで被せられただただ眠るただただ眠る
病に暮れ病で明けしもいつもと同じ朝の影
赤信号無視し飛び入る春メジロ
その手紙読み返す前に涙落ち
眠れないのか眠らないのか
いずれにしても夜は去りゆく
暮れれば明ける
時の流れの飽きぬこと
さぁ、さぁ、次の方
遠慮せずに
遠慮せずに
Copyright ©2001-2024 gosadon All rights reserved
Copyright ©2001-2024 gosadon All rights reserved