『あほー』

私　見ます　一羽のカラス
私　聞きます　そのカラス　言います　「あほ」
青い風が　揺らします　緑の木々
青い風が　運びます　葉達の囁く
　
でも　誰も　気が付きません　私を
でも　誰も　知りません　私を
　
何かが　訪問しました　私に　空から
何かが　訪問しました　私に　空から
それは　浴びます　太陽の光　キラキラと
また　それは　過ぎていきます　笑います　私の目の前を
　
でも　誰も　気が付きません　私を
でも　誰も　知りません　私を
　
何かが　訪問しました　私に　空から
何かが　訪問しました　私に　空から
それは　浴びます　太陽の光　キラキラと
また　それは　過ぎていきます　笑います　私の目の前を
　
私　見ます　この地面を
私　聞きます　この地面　叫びます　突然
青い風　笑います　見ます　空
青い風　止まります　聞きます　地面
　
それは　落ちてきます　空から　突然
それは　落ちてきます　向かいます　私に
それは　浴びます　太陽の光　キラキラと
また　それは　届きます　私に
　
でも　誰も　気が付きません　私を
でも　誰も　知りません　私を
　
一羽のカラス　落としました　排泄物
一羽のカラス　落とします　狙う　私を
したがって　そのカラス　横切ります　青い空
したがって　青い空　排泄します　青い風
　
私　見ます　一羽のカラス
私　聞きます　そのカラス　言います　「あほ」
青い風が　揺らします　緑の木々
青い風が　運びます　葉達の囁く
　
でも　誰も　気が付きません　私を
でも　誰も　知りません　私を
　
なぜか　「あほ」の音　残ります　カラス　言いました
　
　