茹でる麺 次第に痩せて 枇杷ビワ 太り そこここで シャワー涙す 初夏日
何を迎えに 稲魂いなたま
昇る 大地より 紫薇しび 咲き 空泣き 路滑り 水の上火襷ひだすき 掛けて鳥走る 倒木の上深くうなだれ動かぬ川鵜 何を思いし突然入水 人捕らえ頭垂こうべた
れるハエトリナデシコ顔紅く
またしても上達するは小賢こざか
しさのみ
遠く昔のボディブロウ 今更ながら効いてきて 思わず笑う夕つ方 ただの闇夢は荒れ脳でコケ続け
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