語句解説

　

　

鼓草	つづみぐさ	タンポポの異名
翡翠	ひすい	カワセミ。翡はオスを表し、翠はメスを表す。
更け待ち月	ふけまちづき	月齢二十日の月の異名。宵闇月
亡羊の嘆	ぼうようのたん	途方にくれて迷うこと。真理を得がたい嘆き
奢靡	しゃび	身の程過ぎた贅沢
朔	さく	新月
粗魯	そろ	あらあらしく愚かなさま
積痾	せきあ	治らない病気、長い間患っている病気。宿痾 （ しゅくあ ）
赤烏	せきう	太陽の異名
秘文	ひもん	秘密の呪文

　
　

『 tear of rage 』
　

複簧	ふくこう	ダブルリード（楽器の発音源）
死人花	シビトバナ	ヒガンバナの異名
緋衣	ひごろも	緋衣草（ヒゴロモソウ）。サルビアの異名
螢草	ほたるぐさ	露草（ツユクサ）の異名。　螢草（ホタルソウ）は別花
日車	ひぐるま	ヒマワリの異名
狐日和	きつねびより	不安定な天気
稲魂	いなたま	稲妻、稲光。
紫薇	しび	サルスベリの漢名。
火襷	ひだすき	陶器に出る、不規則な緋色の線条
逢魔が時	おうまがとき	たそがれ時。大禍（おおまが）時に同じ
ハンゲショウ	はんげしょう	半夏生（はんげしょう）。ドクダミ科。梅雨明け頃、開花
鳰	にお	カイツブリの古名
雪迎え	ゆきむかえ	蜘蛛糸にぶら下がり蜘蛛が飛行する事。遊糸 ゆうし
ハラキリグモ	はらきりぐも	地蜘蛛じぐもの異名
蚊喰い鳥	かくいどり	蝙蝠コウモリの異名
乙月	おとづき	陰暦十二月の異名
朔日	さくじつ	陰暦のついたち

『 優しい雨のように 』
　

ケイコク

けいこく

火星の漢名

　
　

　

枢	とぼそ	扉とびら
面紗	めんしゃ	帳とばり、ヴェール
杜松の実ワイン	ねずのみわいん	ジン（gin,juniper berries wine)
宝相華	ほうそうげ	装飾文様の一つ