蚊喰い鳥の不器用に舞い日が落ちる
陽が昇りようやく眠るこの思い
のたうち回ったあの日の思い出
熱くなる程冷える心
ふりむけどなにもないそら
願わくは星に抱かれ今酔わんその乙月の朔日のころ
どこから出たのか無念の想い
何処へ行くのか無念の言葉
無念の言の葉
無がとれて
後に残るは念のみに
のんでものんでもこぼれる涙
からからと 心の崩れる 音たのし
ちぎれた心どこへ消ゆ
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