背を向けてどこへと向かう伸びた影 カラスウリ もがれ割られて 種消えて
ツユムシの足一本ほどの忘れ物
月落ちて爪先で聴く秋の声
龍の肝 風に纏
まと われ 青ざめて
beefeaterの凍れる瓶を掲げ持ち月に重ねてその時を止め蟻居り侍
はべ り今ぞ狩り
こんな日はあの流れる雲をば友として
思いを込めて機能停止ついでにオマケに昨日も停止
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